固形石鹸を使用するメリットとは?石鹸の選び方のポイントや使用時の注意点について

固形石鹸を使用するメリットとは?
石鹸の選び方のポイントや使用時の注意点について

顔やからだを洗うときに使用する洗浄剤には、固形、液体、泡状などのさまざまなタイプのものがあります。今回はその中でも固形タイプの石鹸使用のメリットや使用する際の注意点、選び方のポイント、おすすめの固形石鹸についてご紹介します。

固形石鹸で洗うことのメリット

固形石鹸で洗うと、どんなことがよいのでしょうか。そのメリットをあげてみましょう。

●洗浄力が高く、コスパがよい

一般的に液体石鹸より固形石鹸の方が、洗浄力が高いといわれています。その理由は、石鹸に含まれる純石鹸分の割合にあります。純石鹸分とは、石鹸に含まれる洗浄成分である脂肪酸アルカリ塩(脂肪酸カリウム・脂肪酸ナトリウム)のことを指し、脂肪酸アルカリ塩は水に溶けると界面活性剤として洗浄力を発揮します。
この洗浄成分は一般的な液体石鹸では約30%程度ですが、固形石鹸は約40~90%と高い割合で配合されています。
そのため、製品当たりの単価、純石鹸分の割合をみると、一般的に液体石鹸よりもコストパフォーマンスがよいともいわれています。

●すすぎ残しが少なく肌に負担が少ない

固形石鹸を使って洗うと、すっきりとした使用感で、べとつかず泡切れがよいため、すすぎ残しが少ないのがメリットです。
また、固形石鹸はアルカリ性で、酸性である皮脂や汚れと混ざることで中和されると洗浄効果を失うため、肌に石鹸の洗浄成分が残らず洗いすぎを防いでくれるので、肌に負担がかかりにくいのも特徴です。

●環境にやさしい

固形石鹸は、包装が簡易なので、ゴミを最小限にすることができます。
また排水された後の生分解性が高く、短期間のうちに水と二酸化炭素に分解され、水の中に含まれているミネラル分と結びついた石鹸カスは、海や川にいる微生物のエサになり、生態系でリサイクルされるため、環境を汚すことはほとんどありません。

石鹸の種類による製法の違い

固形石鹸には、製法として「機械練り石鹸」と「枠練り石鹸」の2種類があります。

●機械練り石鹸

機械練り石鹸とはその名前の通り、全工程を機械で作る石鹸のことです。
材料を機械で一気に練り上げ、そのまま機械で押し出し成型するので、ローコストで大量生産向きの製造方法です。
安価で泡立ちがよく、洗浄力も高いので、手洗い用や浴用の石鹸など、一般的な固形石鹸は機械練り石鹸が主流です。
機械練り石鹸は原料の98%を石鹸素地(石鹸ベース)とする必要があり、余地は2%程度しかないため、保湿成分などのその他の成分をあまり多く配合できないというデメリットがあります。

●枠練り石鹸

枠練り石鹸は、石鹸素地や香料を枠に流し込み、時間をかけて冷やし固める石鹸です。 機械練り石鹸と比べて作業の工程が多く、時間がかかるためコストが高くなる傾向にあります。透明石鹸はこの枠練りで作られているものがほとんどです。
機械練り石鹸と比べると高価ですが、枠練り石鹸に占める石鹸素地の割合は40~70%であり、石鹸素地以外に保湿成分などを30~60%(水分含む)と多く配合することができるため、機能性が高い石鹸をつくれるというメリットがあります。

石鹸を選ぶときは自分の肌質にあわせて

石鹼は、自分の肌質にあわせて選ぶことが大切です。
肌質は、皮膚表面の水分量と皮脂量のバランスによって大きく3つのタイプに分けられます。
自分の肌タイプを知り、どのような石鹸があっているかを見ていきましょう。

●脂性肌

皮膚の水分量と皮脂量のバランスがくずれた、皮脂量が多いタイプです。
女性は10~20歳代、男性は30~40歳代に皮脂の分泌量がピークとなりますが、年齢とともに減ってきます。また、ストレスや生活習慣にも影響されることがあります。脂性肌の方は、脂漏性皮膚炎やニキビができやすいため、脂性肌用の石鹸を使用して、余分な皮脂を取って毛穴詰まりを解消するようにしましょう。

●乾燥肌

乾燥肌は、肌の水分量や皮脂量が少ないため、うるおいが不足した状態になっています。洗浄力の強い石鹸は、皮脂をさらに少なくしてしまい、肌状態が悪化する原因になります。
乾燥肌の方は、脱脂力や洗浄力がおだやかな石鹸を使うようにしましょう。

●混合肌

Tゾーンは皮脂量が多く、頬は乾燥しているといった、顔の部分によって肌状態が異なる場合を混合肌といいます。混合肌の方は、最初は普通肌用の洗顔石鹸を使ってみましょう。その後、肌の状態によって脂性肌用や乾燥肌用にシフトするのがよいでしょう。

石鹸を使用するときの注意点

肌のバリア機能の低下

石鹸で洗顔する時に注意すべき点を紹介します。

●肌をこすらないように洗う

洗顔をする時は、石鹸をしっかりと泡立てて、肌をこすらないよう泡を顔と手の間のクッションのようにして洗いましょう。汚れや乾燥はもちろん、物理的な刺激も肌の負担になります。そのため、洗顔だけでなく、洗顔後にタオルで拭くときも、肌をこすらないようにすることを意識しましょう。

●泡立てネットを使用する

石鹸を泡立てる時には、泡立てネットなどを使用することをおすすめします。
石鹸は十分に泡立てて肌の汚れや皮脂を包み込むようにすると、界面活性剤の洗浄効果が十分に発揮されます。
きめの細かい泡ができたら泡立てネットから泡をしぼり取ります。軽くツノが立つぐらいの泡が理想です。

肌タイプにあわせたおすすめの石鹸

肌タイプにあわせたおすすめの石鹸をご紹介します。

コラージュリペアソープ

敏感肌でお悩みの方の低刺激性スキンケアシリーズの石鹸です。
泡立ちがよく、きめの細かい濃密な泡がクッションとなり、摩擦による肌への負担が少なくなっています。肌に必要なうるおいは残しながら、やさしく洗えて、つっぱり感はおさえた洗いあがりです。
低刺激性、無香料、無着色、パッチテスト済

※すべての方に皮ふ刺激がないわけではありません。

コラージュリペアソープ
商品名:
コラージュリペアソープ(固形石鹸)
内容量:
100g
希望小売価格:
1,100円(税込)
公式オンラインショップで探す

コラージュA脂性肌用石鹸

低刺激性石鹸のコラージュ石鹸シリーズのうち、脂っぽくニキビができやすい肌の方向けの石鹸です。脱脂力が強く、余分な皮脂や汚れをしっかりと洗い落とします。
すすぎ落ちがよく、肌に石鹸成分が残りにくい石鹸です。
低刺激性、無香料、無色素、パッチテスト済

※すべての方に皮ふ刺激がないわけではありません。

コラージュA脂性肌用石鹸
商品名:
コラージュA脂性肌用石鹸
内容量:
100g
希望小売価格:
825円(税込)
公式オンラインショップで探す

コラージュM石鹸

低刺激性石鹸のコラージュ石鹸シリーズのうち、普通肌や混合肌タイプの方向けの石鹸です。程よく皮脂を落とし、洗浄後のつっぱり感をおさえたすっきりとした使用感で、すすぎ落ちもよく、肌に石鹸成分が残りにくい石鹸です。
低刺激性、無香料、無着色、パッチテスト済

※すべての方に皮ふ刺激がないわけではありません。

コラージュM石鹸
商品名:
コラージュM石鹸
内容量:
100g
希望小売価格:
825円(税込)
公式オンラインショップで探す

コラージュD乾性肌用石鹸

低刺激性石鹸のコラージュ石鹸シリーズのうち、乾燥肌向けの石鹸です。
肌にうるおいは残しながら、おだやかな脱脂力で皮脂と汚れを落とします。
すすぎ落ちがよく、肌に石鹸成分が残りにくい石鹸です。
低刺激性、無香料、無着色、パッチテスト済

※すべての方に皮ふ刺激がないわけではありません。

コラージュD乾性肌用石鹸
商品名:
コラージュD乾性肌用石鹸
内容量:
100g
希望小売価格:
825円(税込)
公式オンラインショップで探す

まとめ

すこやかな肌を保つためには、肌トラブルの原因にもなる皮脂や汗、花粉や外気の汚れ、メイクなどを毎日きちんと落とし、肌を清潔にすることが大切です。固形石鹸は、泡立てなどが面倒な面もありますが、添加物が少なくシンプルな処方のものが多く、肌にやさしい洗浄剤です。肌のバリア機能が低下している敏感肌や乾燥肌には必要以上に皮脂を落としすぎず、適度な洗浄力の肌にやさしい石鹸を使用するのがおすすめです。肌質や使用感の好みにあわせて自分の肌状態に合う石鹸を選んで肌をすこやかに保ちましょう。

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