マスクで肌あれが起こる?マスク肌あれの原因や予防・対策法

マスクで肌あれが起こる?
マスク肌あれの原因や予防・対策法

マスクを着用する時間が増え、肌あれやニキビ、乾燥肌に悩む方が増えています。もともとは肌トラブルが少なかったのに、マスクを着けるようになってから、急に肌あれに悩み始めたという方も少なくありません。

なぜ、マスクを着けることで肌あれやニキビが起きやすくなるのでしょうか?ここでは、マスク肌あれの原因や予防対策などについて、詳しくご紹介します。

マスクで肌あれに悩む方が増えている

2020年から世界中に広がった新型コロナウイルス。感染予防のために多くの時間をマスクで過ごすようになり、人前でのマスク着用はもはや当たり前の社会になりました。
そのなかで、「口元にポツポツとできものができるようになった」「肌がカサついて、かぶれるようになった」など、マスクによる肌あれやニキビに悩む方が増えています。

●マスクによるニキビ「マスクネ*」って知ってる?

「マスク」とニキビの原因菌として知られる「アクネ菌」をかけ合わせた「マスクネ」という造語が話題になったのをご存知ですか。
「マスクネ」とはコロナ禍で常時マスクを着用することで、繰り返しできるニキビや肌あれなどのことです。

マスクネができる大きな原因は、マスクと肌の摩擦です。摩擦により肌の表面が傷ついたり、角層が厚くなって毛穴が詰まったりすることで、ニキビができやすくなります。
また、マスク内が呼気で高温多湿になると、アクネ菌の餌になる皮脂が分泌しやすくなり、アクネ菌が繁殖しやすくなることが原因といわれています。

マスクによる肌あれ・ニキビが起こる原因

マスクを長時間つけることで、肌あれやニキビができやすくなる原因はいくつかあります。どのような原因があるのか見ていきましょう。

●マスクの摩擦による刺激

マスクによる肌トラブルの大きな原因のひとつが、マスクと肌の摩擦です。
会話をするたびにマスクが上下し、ズレを直す際や着脱するたびに摩擦が生じて肌を刺激します。

私たちの肌にはうるおいを保ち、外的刺激から肌を守るバリア機能が備わっています。このバリア機能は肌の表面を覆っている角質層と皮脂膜によってできているのですが、マスクがこすれることで角質層がはがれやすくなり、バリア機能が低下してしまうのです。

●マスク内の蒸れ

人が吐く息(呼気)や汗によってマスク内が湿度の高い状態になり、ニキビや肌あれ、かぶれなどの原因になることがあります。
マスク内が蒸れた状態になると角質層がふやけて、アクネ菌などの細菌が繁殖しやすくなり、ニキビや肌あれ、かぶれなどにつながるのです。

●マスクを外したときの乾燥

マスクを外した時に肌の乾燥を引き起こすことで、肌トラブルの原因になることがあります。
マスク内は蒸れた状態なので、肌がうるおっているように感じる方も多いでしょう。しかし、マスクを外すと、マスク内の水分が急激に蒸発し、肌の水分も同時に奪われて、乾燥を引き起こします。肌の乾燥はバリア機能の低下に影響するため、肌トラブルを招いてしまうのです。

マスクによる肌あれやニキビの予防・対策法

マスクによる肌あれやニキビの予防・対策法

ここでは、マスクによる肌トラブルへの予防、対策法をご紹介します。

●肌にやさしい素材や顔のサイズに合ったマスクを選ぶ

肌に刺激のある素材や顔の大きさにあわないサイズのマスクを着けていると、マスクと肌がこすれて肌あれの原因につながるので、なるべく肌に刺激を与えないよう、肌にやさしい柔らかい素材のものや自分の顔のサイズにあうマスクを選ぶようにしましょう。

一般的な不織布のマスクは、感染対策においては最も推奨されていますが、布製のものと比べると素材が硬いため、肌との摩擦で肌がヒリヒリしたり、赤くなってしまったりすることがあります。
気になる場合は、内側の肌に触れる部分にガーゼを差し込んだり、顔にフィットしやすく肌に摩擦を与える箇所を少なくしている立体設計のものや綿混素材のものなどを選ぶのもおすすめです。

また、マスクのサイズを見直してみてもよいでしょう。
メーカーや素材によっても、マスクのサイズやフィット感が異なりますので、実際に着けてみて、顔にフィットする適切なマスクを選ぶようにしましょう。

●汗はこまめに拭きとる

マスクの内側を呼気や汗で蒸れた状態のままにしていると、雑菌が繁殖して、肌あれの原因になるので、こまめに汗を拭きとりましょう。

マスクを着けると、マスク内の温度や湿度は急激に上昇します。皮膚の温度があがると、体温調節のために汗の量が増えてしまいます。それによって肌のpHバランスが崩れアルカリ性に傾くため、雑菌による炎症を起こしやすくなるのです。また、汗の成分の刺激で肌のバリア機能が弱まり、肌あれを起こしやすくなります。

そのため汗をかいたら、こまめに清潔なタオルやハンカチで拭き取るようにしましょう。汗を拭くときは肌をこすらず、やさしくおさえるようにすることが大切です。
また、マスク内にガーゼを挟んでおくと、水分が吸収されるので、蒸れを緩和するのに役立ちます。

●紐が耳に食い込むときはワセリンなどを活用

マスクの紐が耳に食い込んで、耳のうしろ側が痛くなったり、赤くなったりしたら、ワセリンなどの軟膏状のものや保湿クリームを塗りましょう。

気になる部位に塗ることで、肌の表面に薄い膜をつくり、外からの刺激や摩擦をやわらげることで、バリア機能の低下を防ぎ、肌あれ予防をサポートします。

●マスクをしても紫外線ケアは忘れずに

マスクをしていても、十分に紫外線を防ぐことができず、肌あれやニキビにつながることがあるので、日焼け対策はしっかりしましょう。

マスクの色や素材、厚みなどによって異なりますが、一般的な不織布マスクや白のポリウレタン製立体マスクの場合、紫外線透過率が約20%あるという報告もあり、マスクをしていても紫外線が完全に防げるわけではありませんので、マスクを着ける前に、きちんと日焼け止めを塗ることを忘れないようにしましょう。

●マスクを外したあとはスキンケアで保湿する

マスクで1日肌がこすれて敏感になっているときは、肌が乾燥しやすく、肌のバリア機能が低下している状態なので、スキンケアでしっかり保湿をしましょう。

毛穴に詰まった汚れを落としきれていないと、それが肌あれやニキビを引き起こす原因になります。帰宅してマスクを外した後は、洗顔料を使って丁寧に洗顔をして汗や皮脂、肌の汚れを落としましょう。洗顔料は低刺激性で、自分の肌状態に合ったものを選ぶことをおすすめします。

肌を清潔な状態にしたあとは、保湿力の高いスキンケアアイテムで、たっぷりと肌をうるおしましょう。塗布する際は化粧水をゆっくりとなじませるのがポイントです。保湿したあとは、乳液やクリームなどで与えた水分が蒸発しないようにケアすることも忘れずに。保湿ケアを習慣化することで、すこやかな肌を目指しましょう。

肌あれ・ニキビにおすすめのスキンケア商品

肌あれ・ニキビに悩んでいる方におすすめのスキンケア商品として、コラージュリペアシリーズのアイテムをご紹介します。コラージュリペアシリーズは、皮膚科学に基づいた敏感肌研究から生まれたスキンケアシリーズで肌への負担を考え、低刺激性にこだわったスキンケアアイテムが揃っており、敏感肌や乾燥肌の方におすすめです。

コラージュリペアソープ

肌あれやニキビ対策で大切なのが、肌トラブルの原因となる皮脂や毛穴の汚れをきちんと落とす洗顔です。洗顔料にはさまざまなものがありますが、敏感肌には、肌に刺激が少なく、すすぎ落ちがよいものがおすすめです。

コラージュリペアソープは、濃密できめ細かな泡で、肌にうるおいを残しながらも、汗や皮脂をやさしく落とす固形タイプの洗顔料。うるおい成分としてグリセリルグルコシドを配合しており、つっぱり感をおさえながらも、なめらかな洗い上がりです。

コラージュリペアソープ
商品名:
コラージュリペアソープ(固形石鹸)
内容量:
100g
通常価格:
1,100円(税込)
公式オンラインショップで探す

コラージュリペアローション

肌バリア機能が乱れると乾燥や肌あれなど、肌トラブルを起こしやすくなります。コラージュリペアローションは、肌バリア機能にアプローチし、すこやかな肌を目指すための薬用保湿化粧水。肌あれ防止成分として、有効成分のトラネキサム酸を配合しています。肌あれを防ぎながら角質層をうるおして乾燥を防ぎ、しっとりとした肌に。

さらっとしたテクスチャーで、べたつき感がないのもポイント。
無香料・無着色・アルコール(エタノール)無添加。
「しっとり」と「とてもしっとり」の2つのタイプから選べます。

コラージュリペアローション
商品名:
コラージュリペアローションR(しっとり)/RR(とてもしっとり)
【医薬部外品】
内容量:
各150mL
通常価格:
2,970円(税込)
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まとめ

マスクによるさまざまな要因で、肌のバリア機能が低下すると、肌あれやニキビなどの悩みが増えてきます。肌をすこやかに保つためには、バリア機能を整えるスキンケアが大切です。マスクの見直しや生活習慣の改善など、できるところから始めてみましょう。

また、バリア機能を整えるためには、保湿が重要です。保湿成分がしっかりと入った化粧水で毎日スキンケアをすることで、すこやかな素肌を目指せます。肌が敏感になっているときは、低刺激性の敏感肌用のスキンケアアイテムを取り入れるなどして、withマスク時代を乗り切りましょう。

*参考文献:Wan-Lin Teo, "The "Maskne" microbiome - pathophysiology and therapeutics" international Journal of Dermatology, doi.org/10.1111/ijd.15425, 12, February, 2021

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