医療関係者からのアドバイスAdvice

医療関係者が気づく日々の暮らしのアドバイスを掲載しています。

  • 第25回

    ニキビの出来るメカニズム

    秋葉原スキンクリニック
    院長 堀内 祐紀 先生
    堀内 祐紀 先生
    日本人の90%以上が一生のうちに一度は経験すると言われている「ニキビ」。 小さいニキビだから放っておいても大丈夫。青春のシンボルだからしかたない。と思っていませんか? 実はこのニキビ、「尋常性座瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気なのです。
  • 第24回

    足のケアって大事なの? 誰でも出来る
    足トラブルの早期発見

    日本フットケア学会認定フットケア指導士
    日本下肢救済・足病学会認定足病認定師
    石橋 理津子 様
    石橋 理津子 様
    近年、医療の現場では足を守るための治療に取り組む施設がふえてきました。原因の多くは糖尿病が関与しています。国内における糖尿病患者の数は年々増加しており国をあげて糖尿病患者の足を救う取り組みを行っています。
  • 第23回

    頭のフケやかゆみが気になるときは

    旭川医科大学 皮膚科学講座
    教授 山本 明美 先生
    山本 明美 先生
    頭のフケやかゆみで悩んでいる方は実はとても多く、その原因の主なものは皮膚からでる脂(皮脂)と、皮膚に常在している微生物(脂を好む真菌)による刺激です。このため、皮脂が多くでる赤ちゃんや思春期以降の大人によくみられます。
  • 第22回

    アトピー

    慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室
    准教授 海老原 全 先生
    海老原 全 先生
    アトピー性皮膚炎は慢性的に湿疹を繰り返す病気ですが、皮膚バリア機能の低下とアレルギーによる炎症が絡み合って生じると考えられています。皮膚バリア機能とは外界からの異物の侵入を防いだり、水分を保持する機能です。アトピー性皮膚炎ではフィラグリンというタンパク質の遺伝子変異が一つの原因になっているとヨーロッパの研究から報告されました。
  • 第21回

    スキンケアが無視できない 水虫、タムシ

    こばやし皮膚科クリニック
    副院長 小林 美和 先生
    小林 美和 先生
    足のゆびの間がジュクジュクしてかゆい、足の裏にブツブツが出来た、という症状があると、水虫かも!?と思う方も多いと思います。皮膚のトラブルの中でも有名な水虫(足白癬:あしはくせん)、タムシ(ゼニタムシ=体部白癬、インキンタムシ=股部白癬)は、「ムシ」と呼ばれますが、原因は虫ではありません。白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が原因です。
  • 第20回

    皮膚トラブル時のメイクアップについて

    東京女子医科大学東医療センター 皮膚科
    准講師 澤田 美月 先生
    澤田 美月 先生
    ニキビや肌荒れなど肌にトラブルがあった時でもQOLをあげるメイクアップを上手に取り入れましょう。治療の妨げにならないことが大切です。皮膚トラブル時の化粧について気を付ける点をお伝えします。
  • 第19回

    足から変える健康寿命

    済生会川口総合病院 皮膚科
    主任部長 高山 かおる 先生
    高山 かおる 先生
    健康であるために、みなさんはどのようなことを心がけていますか?例えば、生活習慣病や認知症にならないために、適切な運動や、ウォーキングを行うことはとても大切です。実践している方も多いのではないでしょうか。
  • 第18回

    光老化

    近畿大学医学部 皮膚科学教室
    准教授 大磯 直毅 先生
    帆足 俊彦 先生
    私たちは健康でみずみずしい肌を維持したいと望みます。とくに顔など露光部の肌が気になります。しかし、年を重ねると,肌の張りが徐々に失われます。肌の老化には、加齢による老化と、日光の紫外線による光老化があります。日光にさらされる肌の老化は、およそ80%が紫外線によるとされます。健康で美しい肌を維持するため、日光のあたる部位の紫外線対策が重要です。
  • 第17回

    かゆみはなぜ起こる?

    東京慈恵会医科大学 皮膚科学講座
    石氏 陽三 先生
    石氏 陽三 先生
    『かゆみ』とは,何らかの原因で皮膚や粘膜を掻きむしりたくなるような不快な感覚と定義されます.ムズがゆい,痛がゆい,チクチクする様な,焼ける様な,など人それぞれ感じ方が違います.
  • 第16回

    夏のスキンケア

    愛知医科大学 皮膚科学講座
    教授 渡辺 大輔 先生
    渡辺 大輔 先生
    プールに,海に,キャンプに...夏は楽しいレジャーの季節です.しかし,暑い夏に起こりやすい皮膚トラブルとしてあせもやとびひがあります.今回はこのあせもやとびひ,そしてその対処法について述べてみたいとおもいます.
  • 第15回

    髪の毛の成長

    北里大学医学部 皮膚科学
    主任教授 天羽 康之 先生
    天羽 康之 先生
    髪の毛は毛母細胞が分裂して伸びています 髪の毛は、皮膚表面に出ている毛幹と、皮膚内部に入り込んでいる毛根に分かれており、私たちが普段髪の毛と呼んでいるのは毛幹のことです。毛根の最下部は少し膨らんだ形で、毛球と呼ばれます。
  • 第14回

    特別企画:西アフリカ・コートジボワールにおける学童皮膚検診

    国立国際医療研究センター 皮膚科
    四津 里英 先生
    四津 里英 先生
    「顧みられない熱帯病(neglected tropical diseases: NTDs)」(※)は、世界約150の国と地域で蔓延し、感染者数は約10億人にものぼります。「顧みられない熱帯病」は貧困による劣悪な衛生環境などが主な原因となりますが、この病気の感染が、経済成長の妨げにもなり、貧困から抜け出せない悪循環の原因ともなっています。
  • 第13回

    発汗とスキンケア

    東邦大学医療センター佐倉病院
    看護師長
    皮膚・排泄ケア認定看護師
    清藤 友里絵 様
    清藤 友里絵 様
    地球の温暖化により日本の夏は38℃を超える猛暑となる地域が増えています。また、風邪をひいて高熱を出した経験は多くの方々にあると思います。人には、身体、特に熱に弱い脳細胞を冷やすため、体温を37度弱に維持する機能があります。その大きな役割を担っているのが「汗」です。
  • 第12回

    肌にたっぷり水分補給して、 トラブル回避

    帝京大学医学部 皮膚科学講座
    准教授 多田 弥生 先生
    松本 直 先生
    朝起きると顔の肌がカサカサ、ピリピリ。スネは粉をふいたようになっていて、あたたまったり、洋服がすれると、なんだかかゆくてボリボリかいてしまう。一体、お肌に何が起こっているのでしょう?実は肌に水分が足りないとこんなことが起きてしまうのです。
  • 第11回

    ライフサイクルに伴う女性特有の皮膚トラブル

    慶應義塾大学 産婦人科学教室
    講師 松本 直 先生
    松本 直 先生
    女性のからだは年代によってホルモンバランスが変化しますが、この変化に伴い女性特有のさまざまなからだの悩みが生じます。例えば、10代前半では卵巣からの女性ホルモン分泌の増加や月経の開始に伴い、外陰部、いわゆるデリケートゾーンのむれやかゆみなどの皮膚トラブルが出現します。また、20代から40代にかけては、妊娠や
  • 第10回

    シワはなぜできる?

    順天堂大学医学部 皮膚科
    先任准教授 長谷川 敏男 先生
    長谷川 敏男  先生
    人それぞれのお肌の悩みの中でも、シワはシミと並んで主要な悩みのひとつではないでしょうか。そもそもシワとは何なのか?その定義は「加齢に伴い後天的に生じた皮膚の変形」ということができます。皮膚は、表面から角層(角質層)、表皮、真皮、そして皮下組織(主に皮下脂肪)から構成されています。ヤケドなどで水疱を生じるのが、
  • 第9回

    赤ちゃんのスキンケア

    りかこ皮フ科クリニック
    院長 佐々木 りか子 先生
    佐々木 りか子  先生
    綺麗な皮膚を「赤ちゃんのような肌」というように、赤ちゃんの皮膚を理想の美肌のように思う方が多いのではないでしょうか。しかし、赤ちゃんの皮膚は想像以上に表面は乾燥していて、大切なからだの中の水分が蒸発しやすい状態です。また、空気中の目に見えない小さいもの(細菌、ウイルス、ホコリ、チリ、ダニ、カビなど)や、
  • 第8回

    どうしてしみはできるのでしょうか?

    聖マリアンナ医科大学 皮膚科学教室
    准教授 門野 岳史 先生
    門野 岳史  先生
    しみは嫌ですよね。私も年を重ねるにつれて段々増えてきました。年をとるとしみができやすくなるのは仕方ないといえば仕方ないですが、それでは具体的にしみとは一体何なのでしょうか?そしてしみはどうしてできるのでしょうか?
  • 第7回

    関節拘縮のある患者のスキンケア

    日本大学病院
    皮膚・排泄ケア認定看護師
    小林 智美 様
    小林 智美 様
    脳梗塞や脳出血の後遺症では、麻痺が問題となることがしばしばあります。麻痺は、筋、関節、神経系などの異常により、基本的な身体運動がほとんどあるいは全く不能になった状態で、錐体路や末梢神経の障害による随意運動の障害を指します。
  • 第6回

    床(とこ)ずれはなぜできる?

    自治医科大学 皮膚科学教室
    准教授 前川 武雄 先生
    前川 武雄 先生
    「床ずれ」という言葉をご存知でしょうか?「床」はふとんやベッドなど寝る場所を意味します。一方、「ずれ」には色々な用途があります。「意見のずれ」、「時間のずれ」、「印刷のずれ」など、2つの物が食い違う場合には、形あるものであれ、ないものであれ日常的によく使われる言葉だと思います。
  • 第5回

    ストーマ周囲のスキンケア

    慶應義塾大学病院
    皮膚・排泄ケア認定看護師
    秋山 結美子 様
    秋山  結美子様
    ストーマはおなかに新しくつくられたお尻の穴のようなもので、人工肛門・人工膀胱などの種類があります。
    ストーマを作られた方の心配ごとのひとつは皮膚がただれないかということです。ストーマに近い皮膚には尿や便が触れることが多くなり、その状態が長時間続くと、ただれたり、ときに痛みを伴うことがあります。
  • 第4回

    顔の常在菌を大切にしよう

    東京女子医科大学東医療センター 皮膚科
    講師 出来尾 格 先生
    講師 出来尾  格  先生
    私たちの皮膚にはたくさんの「常在菌」が存在します。私たち一人ひとりの皮膚表面や毛穴の中に、約20種類、数百億個の常在菌が生息しています。この常在菌は「雑菌」として見過ごされがちですが、実は皮膚を守る良い働きをしているものが多く、大切にする必要があります。
  • 第3回

    冬のお肌とバスタイムのスキンケア

    順天堂大学医学部附属浦安病院 皮膚科学教室
    教授 須賀 康 先生
    須賀  康  先生
    寒い季節,皆様いかがお過ごしでしょうか。この時期,皮膚科の外来には皮膚が乾燥してかゆいという患者さんが多くみえています。多くは皮膚乾燥症,皮脂欠乏症などによる症状であり,冬季の気温,湿度の低下により,体の表面を覆う皮脂や,角質層の天然保湿因子や角層細胞間脂質と呼ばれる潤い因子の量が低下して,肌に水分が十分に保持できなくなることが原因です。
  • 第2回

    毎日できるフットケア

    東京女子医科大学 皮膚科学教室
    准教授 常深 祐一郎 先生
    常深祐一郎  先生
    みなさん「スキンケア」ということばを耳にされたことがあることでしょう。では、「フットケア」はいかがでしょうか?体のパーツの中でもこのように足を取り上げた用語があるのは、それだけ足が重要な役目を果たしているからです。
  • 第1回

    「二階から目薬」と「目から鱗が落ちる」

    医療法人社団 廣仁会
    札幌皮膚科クリニック 副院長
    褥瘡・創傷治癒研究所
    安部 正敏 先生
    安部  正敏  先生
    「二階から目薬」という諺は有名であり、もどかしい様を指す。なかなか要を得た故事であるが、異論を唱える向きがある。古く目薬は現在の様な液体ではなく、軟膏であった。皮膚科医でなくとも、軟膏はご存じであろうが、油性成分から出来ているものが多く、直接塗布するものであり、垂らすものではない。